こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。

そんな声をよく耳にするようになりました。
実は、もともと個人の趣味としてGemini Pro(Google One AI Premium)を使っていた方が、
-
これから個人事業としてサービスを展開したい
-
GAS(Google Apps Script)のデモや講座を開きたい
-
AIで顧客データを処理したい
と思ったタイミングで、
「Workspaceに乗り換えた方が安心かも」
と感じるパターンがとても増えています。



…と思いますよね。
でも実は、切り替えたくなる理由がちゃんとあるんです。
🌟 Gemini ProからWorkspaceに切り替える理由5選
✅ 信頼性を上げたいから
→ フリーの @gmail.com ではなく
@yourbusiness.com の独自ドメインで
「ちゃんとした事業者です」と示したい
✅ 顧客データをAIに扱わせる不安をなくしたいから
→ Gemini Pro(個人向け)は
データがAI学習に使われるリスクがある(使われない設定は可能)
→ Workspaceなら契約上AI学習に使われない保証
✅ チームで運用したくなったから
→ 例えば少人数でAI教材を作ったり仲間とプロジェクトを始めたとき
「個人アカウントの共有」には限界がくる
✅ NotebookLMやGASをビジネスで本格活用したいから
→ 個人Proだと自分の中で完結する
→ Workspaceにすると
OAuth認証(※)やAPIキー管理が法人仕様で使える
(※)Geminiが会社の他のサービス(例えば、会社のGoogle DriveやGmailなど)にアクセスする際に、「誰が、どのような情報に、どこまでアクセスすることを許可するのか」を、会社として厳密に管理できるようになる仕組み。例えば、Geminiに会社の重要文書を分析させたい場合でも、情報漏洩の心配を軽減しながら利用できます。
✅ ストレージ管理を拡張したいから
→ 個人Proは2TBだけど契約している個人のみ
→ Workspaceは①ユーザーあたり2TBでかつ共有ドライブの運用まで考えられる



とピンときた方は、
Workspaceへ移行するタイミングかもしれません。
🤖 そもそもGemini Pro と Workspaceの違いは?
以前Gemini ProとWorkspaceの違いについてはこちらのブログに掲載していますが、
ここで、ざっくり違いを再掲します👇
項目 | Gemini Pro (Google One) | Workspace Business Standard |
---|---|---|
対象 | 個人利用 | 1人〜チーム |
メール | @gmail.comのみ | 独自ドメイン可 |
ストレージ | 2TB (Google One) | 2TB/ユーザー |
NotebookLM | 個人管理 | 組織管理 |
共有 | 家族OK | チームOK |
セキュリティ | 個人レベル | 企業向け保証 |



顧客対応もチーム管理も楽になりそうだね!
🎯 Workspaceに切り替えるメリットは?
✅ 独自ドメインでブランディング力アップ
→ 名刺に載せても恥ずかしくない
✅ セキュリティ強化
→ 顧客データや契約情報をAIに読ませても
学習に使われないから安心
✅ GASやNotebookLMの法人活用に対応
→ API管理・OAuth設定がチーム単位でできる
✅ AI Gemini Advanced標準搭載
→ Proと同等以上の機能を追加料金なしで使える
⚠️ Workspace切り替えのデメリットは?
-
家族共有ができなくなる
-
個人アカウント向けの
YouTube PremiumやGoogle Home連携が弱くなる -
Gemini Proの解約を忘れると二重払いになる
- Gemini Proで作成したNotebookLMへのデータの移行は手動で行う必要がある
- Gemini Proで、パーソナライズされたメモリ機能(Geminiがユーザーの興味や好み、共有された情報を記憶する機能)は、Google Workspaceのユーザーにはまだ提供されていない、あるいは提供方法が異なる場合がある。



🚀 乗り換えの流れ(ざっくり版)
1️⃣ Gemini Proの自動更新を停止
→ Google Oneからサブスク管理でOFFに
→ 「止めても残りの有効期限までは使えます」
2️⃣ Workspaceの14日無料トライアルを開始
→ クレカ登録は必要ですが無料期間中に解約OK
3️⃣ 独自ドメインを設定
→ TXTレコードで認証
→ MXレコードの変更
→ SPF/DKIMの設定もおすすめ
4️⃣ NotebookLMをWorkspace側で有効化
→ 旧Google One Plusは忘れずに解約
5️⃣ Gmail・Driveのデータを移行
→ Meetやカレンダーも試しながら設定
🧩 NotebookLM・GASの活用例



NotebookLMで
-
AIがまとめた議事録をチームで共有
-
大量のPDF教材から要点を自動抽出
-
音声ファイルをノートに取り込み
GASで
-
見積メールの自動返信
-
顧客管理の自動アップデート
-
AIと連携したチャットボットの構築



🎯 まとめ
これから
✅ 顧客相手にAIを提案したい
✅ チーム運営を視野に入れている
✅ GASやNotebookLMを軸に事業を広げたい
という方は、
Workspaceに切り替えるメリットが大きいです。
🌟 Q&A
Q: WorkspaceのAIってProと同じ?
→ 「同じレベルでさらにチーム利用に最適化されてます!」
Q: NotebookLMの履歴は移行できる?
→ 「個人履歴は移せないけれど書き出して再インポートは可能です」
Q: 二重払いは防げる?
→ 「Gemini Proの自動更新OFFを忘れなければOK!」
Q: トライアルだけ試してもいい?
→ 「もちろん!お試しして合わなければキャンセルOKです」
✉️ 最後に
「難しそう」と感じるかもしれませんが、
Workspaceは1人からでも始められます。
まずは14日間の無料トライアルで
「独自ドメイン運用の感触」をつかんでみるのがおすすめです。
コメント