私のストーリー

八木 明恵

八木 明恵(やぎ あきえ)

AI活用ナビゲーター

社会福祉士

福祉専門職歴20年

 

こんにちは、八木明恵です。

私はAI活用ナビゲーターとして、
「AIに答えを預けず、自分の経験や判断を活かすAI活用」をお伝えしています。

現在は、40代・50代の管理職や専門職、地域で人を支える方に向けて、仕事の整理、思考の言語化、一人で抱え込まないためのAI活用を発信しています。

主な活動は、

  • UdemyでのAI活用講座のリリース
  • SNS(Facebook,note)でのAI活用・思考整理の発信
  • 月1回無料のAIリテラシー&学習会
  • 個人向けマンツーマンAIレッスン
  • ChatGPT・Gemini・NotebookLMの実践講座
  • 福祉職能団体・教育機関・地域団体での講演、学習会
  • 法人向けの生成AI導入伴走支援

などです。

これまで、AIセミナー、デモンストレーション、学習会、講演会を通じて、延べ230名以上の方にAI活用をお伝えしてきました。

参加者アンケートでは、
「とても役立つ」「役立つ」と回答した方が94%、
「非常に満足」「満足」と回答した方が88.8%。


AIに不安を感じる方にも、安心して一歩踏み出せる講座としてご好評をいただいています。

AI講師というと、最新ツールやテクニックを教える人というイメージがあるかもしれません。

でも、私が伝えたいのは、AIに詳しい人だけが使える難しい技術ではありません。

40代・50代からでも、専門職や管理職として積み重ねてきた経験を活かしながら、AIを使って仕事を整理し、自分の考えを言葉にし、判断を一人で抱え込まない状態をつくること。

それが、私の伝えているAI活用です。

その背景には、長年勤めてきた福祉の現場で感じ続けてきた、ある切実な問いがあったんです。

ここから、少し具体的にお話しさせてください。

目次

福祉現場で感じてきた、判断を抱える重さ

私は、20年以上、福祉の現場を走り続けてきました。

ソーシャルワーカーとして一人ひとりの命と暮らしに向き合い、管理職として組織の判断を背負う日々。
その中で、いつも私の心の奥にあったのは、

「誰かに相談したくても、できない」

という、孤独な決断の積み重ねでした。

国からは、次々と新しい制度が下りてくる。
しかし現場では、今ある制度さえ人的フォローでつぎはぎしながら、どうにか回している状態だったんですね。

整理する時間も、立ち止まる余裕もない。
それでも、目の前の利用者の生活は待ってくれません。

もし何か大きな判断ミスが起きたとき、それを支える責任体制すら脆弱なまま。
善意と責任感だけで、現場は今日も動いている。
けれど、その善意に頼り続けるだけでは、いつか現場も人も疲弊してしまう。

そんな現実の中で、私は福祉の仕事を続けてきました。

AIとの出会いと、最初の問い

そんな現場の日々の中で、私はいつも考えていました。 「この孤独な判断を、少しでも支えてくれる何かがあったら」と。

生成AIと出会ったのは、そんなときでした。

最初は、日々の業務日報、議事録、会議整理、1on1の準備、計画策定。あらゆる場面で試し続けました。
「のめり込んでいった」と表現したほうが正しいかもしれません。

使っているうちに、気づいたことがありました。

仕事というのは、小さな判断の積み重ねです。
福祉専門職としての成長も、状況を見立て、迷いながらも判断し、その経験を次の判断に活かしていくことの繰り返しでした。

ならば、AIをその判断の場面に活かせないか。

自分が不在のとき、判断に迷う職員がAIを使えるようになれば、一人で抱え込むことが減るのではないか。そう考えるようになりました。

ただ、同時に、違和感もありました。
それは、AIが出した答えを、そのまま使う人が増えていくこと。

福祉の現場は、相手があってのことです。
目の前の人の暮らしや人生に関わる場面で、AIが出した一般論をそのまま当てはめることはあってはならない。

その問題意識が、はっきりと残りました。

AIに答えを出してもらうのではなく、自分が何を見て、何に迷い、どんな基準で判断しているのかを言葉にすること。

それがAIの、本当の使い方ではないか。

この問いが、今の活動の始まりでした。

世界が広がった出会い

そんなあるとき、コーチングやマインドの使い方を学ぶ中で、私の世界は大きく広がりました。

それまでの私は、福祉の現場で積み重ねてきた経験を、どこか「その業界の中だけで通用するもの」だと思っていました。
けれど、学びの場で出会った人たちは違いました。

政治も、教育も、テクノロジーも、あらゆる分野をまたいで自分の信念を貫き、やりたいことをやりたいだけやりながら、生き生きと活動している人たちが本当にいる。

その姿を見て、私は初めて思いました。

「福祉の現場で感じてきた違和感や危機感も、自分の仕事にしていいのではないか」

独立後は、事業づくりの方向性を相談できるメンターの存在が、判断の節目の支えになりました。
そしてAI自身も、私にとって最も近くで思考を整理してくれる存在になっていました。

自分ひとりでは言葉にできなかった違和感。
現場で感じてきた課題。
福祉の経験を、これからどう社会に還元していくのか。

それらを、AIとの対話を通して少しずつ言葉にしていきました。

退職までの葛藤と新たな出発

それでも、約20年いた場所を離れることは簡単ではありませんでした。

安定した職場。
築いてきた人間関係。
専門職としての信頼。

それを手放して外に出ることへの迷いは、正直ありました。

なかでも

「福祉しか知らない自分が、外で通用するのか」

これはかなり葛藤しました。

けれど、現場で感じていた危機感と、世界が広がった出会いの両方が、私の中で少しずつ結びついていきました。

「変えるには、外に出るしかない」

そう思ったとき、進む方向がはっきりしました。

「今いる場所だけで信頼を得る人間には、なりたくない」

その声が、私の背中を押しました。

そして退職。個人事業主になりました。

AIで人を支える仕事を、自分でつくる。
それが、20年の経験を社会に還元する唯一の道だと腹を決めました。

独立後に待っていた、想像以上の壁

しかし、独立してからの日々は簡単ではありませんでした。

自分を知ってもらうためのSNS発信。
マーケティング。
コンテンツ制作。
講座づくり。
LP作成。
動画制作。
受講者への案内。
個別相談。
新しいツールの習得。

福祉畑しか経験のない私には知らないことばかりで、自分の無知さを思い知らされる日々が続きました。

一方で、

「個人情報をどこまでAIに入れたらいいのか」
「使うのが不安」
「便利そうだけれど、仕事で使って大丈夫なのか」

そんな、参加者の声にどう応えるのか。
どこまで説明すれば安心につながるのか。
どこから先は、本人や組織の判断として持ち帰ってもらうべきなのか。

AIを広めたい気持ちと、安心して使ってもらうための方法。
その二つの両立をどうはかるかを考え続けました。

「個人情報を入れられないのは分かっている。けれど、手作業でマスキングする時間も手間もかけられない」
そんな福祉現場の切実な課題に応えたくて、エンジニア経験もないまま、アプリ開発にも挑みました。

「AI講師といえばテクニカル系」という市場の思い込みにもぶつかりました。
コミュニティでの若い人たちの吸収の速さを前に、自分に足りない要素にくじけそうになることもありました。

やはり、50歳を過ぎてから異業種に挑むのは、お門違いだったのかもしれない。

そんな強烈な不安がよぎる日々が続きました。

父の看取りが教えてくれたこと

そのさなか、最愛の父を看取りました。

認知症を患って、9年。
家族の声に耳を傾け続けてくれた父が、最後まで命を全うすることの尊さを教えてくれました。

人は、最後まで人として生きる。
誰かの声を聞き、誰かに支えられ、誰かの記憶の中に残っていく。

その経験は、自分に関わってくれている人たちへの感謝の気持ちを、あらためて呼び起こしてくれました。

AIのワークショップに足を運んでくれる参加者の顔が、目に浮かびました。

福祉職員。
町の管理職。
同世代のリーダーたち。
地域で人を支えている人たち。
組織の中で、誰にも見えない判断を背負っている人たち。

「この場が必要だった」

そう言ってくださる声が、自分にしかできないことをやっていく覚悟になりました。

小さな信頼が、形になり始めた

「これができなかったら先がない」

そう思いながら取り組んだUdemy第一作が、承認されました。

静かな朝の、静かな達成でした。

福祉の職能団体での登壇では、100名を超える方の前でAI活用についてお話ししました。
積み重ねてきたAIワークショップの信頼の延長から、初めての法人契約にもつながりました。
市政を支える人から、個別レッスンの依頼もいただきました。

大きな成功というより、ひとつひとつの信頼が、少しずつ形になり始めている感覚でした。

セキュリティを重視するAI講師としての立ち位置も、福祉現場から少しずつ評価され始めました。

その中で、ふと思いました。

「純粋に楽しいし、好きだし、奥が深い。AIに出会えて幸せだ」

不安もある。
迷いもある。
足りないこともたくさんある。

それでも、AIに出会えたことで、私はもう一度、自分の経験を社会に差し出す道を見つけることができました。

まだ道の途中にいる

今は、まだ道の途中です。

それでも、私たちの暮らしを支えている福祉現場に、AIを届けたい。
地域に根を張りながら、世界の動きを自分の目で確かめ続けたい。

自分が発信していることは、誰かが見ている。
それがいつか、必要な場所で花開く。

そう信じて、動き続けています。

AIは、ただ仕事を早くするための道具ではありません。

使い方を間違えれば、思考を奪うこともあります。
答えを外に預け、自分の判断を手放してしまうこともあります。

けれど、使い方を選べば、AIは人の判断を支える力になります。
自分の考えを整理し、見えていなかった前提に気づき、言葉にならなかった違和感をすくい上げることができます。

私は、AIで思考を奪われるのではなく、AIで私たちの現場の判断を支えたい。

人の人生に直結する場面を、20年支えてきたからこそ、AIに答えをゆだねる怖さも、AIの可能性も、両方知っています。

その経験が、今の私の原点です。

AIに答えを預けず、自分の判断を育てる。

それが、私のAI活用の哲学であり、これからお伝えしたいことのすべてです。

私がお届けできること

私が行っているのは、単なるAIツールの操作説明ではありません。

ChatGPT、Gemini、NotebookLMなどのAIを使いながら、その方の仕事・活動・経験・判断を整理し、必要な場面で使える「自分専用のAI環境」を一緒に整えていく伴走支援です。

たとえば、次のようなことを行っています。

1. 自分の経験や本質を理解してくれている「専用AI」の構築

その方のプロフィール、活動内容、考え方、これまでの発信、仕事の進め方などを整理し、AIがその人らしい判断や言葉を支えられるように、オリジナルAIの土台をつくります。

個人で活動している方であれば、日々の発信、活動の振り返り、相談内容の整理、アイデアの整理などに使えるAI環境を一緒に整えていきます。

2. 活動ログ・思考ログの蓄積設計

日々の活動記録、相談メモ、振り返り、気づき、判断の迷いなどを、あとからAIで活用できる形に整えていきます。

地域活動をしている方であれば、これまでの活動ログを蓄積し、次の企画、報告書づくり、活動の振り返りに活かせる形にすることができます。

行政職の方は、市民との対話ログを蓄積し、市政の現状と照らし合わせて現実解としての政策立案を考えるオリジナルAIを構築します。

教員や講師の方であれば、授業記録、参加者の反応、自分の振り返りを蓄積し、次回の授業づくりや教材改善に活かせる「長期資産型の授業ログ」を一緒に設計します。

3. 判断を一人で抱え込まないためのAI活用

福祉職や支援職の方に向けては、ケース記録や過去の判断ログ、振り返りメモをもとに、現在の迷いを整理するためのAI活用を一緒に考えます。

もちろん、AIに判断を任せるのではありません。

大切なのは、自分が何を見て、何に迷い、どのような基準で判断しようとしているのかを、AIとの対話を通して整理することです。

AIを「答えを出す存在」として使うのではなく、自分の判断を言葉にし、見落としていた視点に気づくための相棒として使えるようにしていきます。

4. 発信や活動を支えるためのAI環境づくり

個人で活動している方に向けて、発信や商品づくりの土台となる、自分の経験・考え・大切にしている価値観を整理し、AIで振り返りやすい形に整えるサポートをしています。

これまでの活動記録、発信、相談メモ、学び、日々の気づきなどを、AIで振り返りやすい形に整え、自分の言葉や判断軸を見失わないための環境を一緒につくります。

その人自身が積み重ねてきた経験、価値観、判断の癖を見える形にし、これからの活動に活かせるようにすることです。

AIに答えを預けるのではなく、自分の判断を育てる。

そのためのAI環境を、一人ひとりに合わせて一緒につくっていきます。

メルマガで伝えていきたいこと

これから、このメルマガでは、AI活用の現場で感じてきたこと、試してきたこと、迷いながら辿り着いたことを、率直にお伝えしていきます。

難しいツールの使い方より、AIと向き合うときの「自分の軸」の話です。


具体的には、こんなテーマをお届けしていく予定です。

  • AIを使っているのに「これは自分じゃない」と感じる理由
  • AIの答えをそのまま使っていいのか——判断の境界線の引き方
  • AIの言葉に飲み込まれそうになった時に——自分の言葉を取り戻す、たった1分の習慣
  • 管理職がAIに絶対に任せてはいけないもの
  • 「便利だけど変わらない」から抜け出すための最初の一歩
  • AIは鏡である——深く問うほど、深く返ってくる理由
  • 「私」のことをAIに知ってもらう方法
  • 経験20年のベテランがAIと組むと何が起きるか
  • 思考の外在化とは何か——ログを資産に変える考え方
  • AIが当たり前になる時代に「自分の頭で考える人」であり続けるために
  • 感覚で動いてきた人ほど、AIとの相性がいい理由
  • 私がAIに救われた瞬間と、手放さなかったもの


最初の個別レッスンのお客様

正直に言うと、私自身もまだ答えの出ていないことがたくさんあります。

それでも、同じように迷いながら、自分の判断を手放したくないと思っている人に、このメルマガが届いてほしいと思っています。

ぜひ、わたしと一緒に、考えていきましょう。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。

八木明恵

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